公益社団法人日本インテリアデザイナー協会(JID)が発足した1958年、日本のインテリアデザインに関わる優れた作品・業績を称えることを目的とした「協会賞」が設置されました。1994年には「JID賞」と改称され、選考方法も公募方式となり、現在の「JID AWARD」に至ります。今では、スペース部門、プロダクト部門、提案や試作を対象にしたネクストエイジ部門の3部門があり、ウェブによる審査を通過したスペース部門は現地審査、プロダクト部門は現物審査を経て最終審査に至る、リアリティを持ったデザイン賞となっています。
スペース部門とプロダクト部門においては、2023年4月1日~2024年3月30日までに日本国内で完成、製品化された作品であり、同部門の第一次審査通過作品は、現地・現物審査を行うため作品が現存していること。ただし、現存しない仮設空間の場合は、追加資料を提出して頂きます。
ネクストエイジ部門は、日本国内での提案・施策作品を対象とします。デザイン思案例など、ここ数年間の成果であれば応募可能です。同部門の第一次審査通過作品は、説明用パネル(模型、試作品、動画等を添えることも可)を提示できることが条件です。
日本国内で施工された空間デザイン例、製作されたプロダクト例、提案されたデザインプロトタイプ例など、国籍を問わず応募いただけます。
日本国内で活躍するデザイナーや、国内に留学中のデザイン学生の皆様の応募も期待しております。なお、応募の際の説明文は日本語でお願いします。
※ 送金者名は、必ず8桁の応募番号を最初に次いで応募者氏名(社名等)の順に記入してください。
応募料のお支払いが確認された後、審査対象となります。
・ スペース部門は、所在地、住宅・店舗・オフィス・ホテル等、対象空間の用途及び規模など
・ プロダクト部門は、用途、機能、サイズ、素材、仕上など
・ ネクストエイジ部門の提案・試作作品は、用途、機能、サイズ、素材、仕上など
著作権法に基づいた著作物を審査の対象とします。応募作品について訴訟が発生した場合や、明らかな盗作・類似と認められた場合は、審査の対象外とします。
各段階の審査結果はその都度、また、最終審査結果については、JID AWARDウェブ上にて発表します。
受賞作品をパネル・模型等にて展示 2024年11月下旬〜12月上旬(予定)
表彰式2024年11月30日(予定)それらの内容をJID AWARDウェブ上にて発表します。
審査講評、入賞作品の詳細や受賞者プロフィール、コメント等をウェブ上にて発表するとともに、関連メディアに広報します。
また、受賞作品展を東京、名古屋、大阪、福岡等で開催。受賞作品に関わる見学会やフォーラムの開催等も予定されています。